オークランドvsキャンベラ戦リポート【18年11月30日】
今日は、ABL公式戦当日の試合の流れをざっと紹介します。
15時の試合開始に備え、ホームのオークランド、ビジターのキャンベラとも、11時半ごろには球場入り。12時ごろからビジターの練習が始まります。
練習前、千葉ロッテ、横浜DeNAの選手がお互い挨拶(写真左=横浜・三上朋也投手、右=ロッテ・酒居知史投手)
千葉ロッテの広報‟代理“カメラの集合写真撮影に、便乗させてもらいました(左からロッテ・酒居、横浜・今永昇太、国吉佑樹、三上、ロッテ・種市篤暉、平沢大河各選手 ※横浜・青柳昴樹選手は先に本球場入りしたため、欠席)
12時ごろから、キャンベラが本球場で練習スタート。ホームはサブグラウンドでアップを始めます
ホームのピッチャー陣は、ストレッチなど思い思いに調整
ホームのバッターがボチボチ本球場に入ります。平沢選手はバッティング前に、キャッチボールを少し追加
13時前から、ホームのバッティング練習開始。ABLでは監督もバッティングピッチャーを務めます。ビジターはクラブハウスに引き上げ、軽く食事
13時半過ぎからホームのピッチャー陣のみフィジカル練習。この間、野手は引き揚げ、食事。ピッチャー陣はキャッチボールをした後、ブルペン脇のスペースで軽く食事(写真左から酒居、陳育軒、香川・原田宥希各投手)
試合中のホーム側ブルペンで投球練習をする、原田投手)
この日の試合は6対2でキャンベラの勝利。オークランドの「九番・遊撃」平沢選手、キャンベラの「九番・ライト」青柳選手、共にスタメン出場も、ノーヒットに終わりました。キャンベラ・三上投手は8回裏、ABLデビューのマウンドに上がりました。
【ABL初登板の横浜DeNAベイスターズ・三上朋也投手、試合後のコメント】
――今日はかなり風が強かったですが、日本とは違った条件でのピッチングはいかがでしたか?
「日本でもこれぐらいの風、芝、土の状態のことはあるので、問題ありませんでした。ただ、マウンドが硬くて、まるでコンクリートのようなんです。そこは下の使い方を考えながら、(どんなマウンドでも)アジャストできるようにしていきたいです」
――ボールは、日本のボールとは違いますか?
「縫い目が高くて、ボール自体はソフトな感じです。でも、重さは同じなわけですからね。すべてにおいて、いい経験です。これから対応能力をより高めていきます」
――今後のオーストラリア生活についての抱負を聞かせてください。
「いろいろな環境や食べ物、多くの人に出会うと思いますが、そういったものも含めて勉強し、また大きくなって、日本に帰りたいと思います」
(※6対2でリードした8回裏に登板。1イニング(打者4人)を2安打無失点に抑え、チームの勝ちに貢献)