オークランド・金子捕手が四国IL・高知に入団

Taka Kaneko – Auckland Tuatara – Photo: SMPIMAGES.COM / ABL MEDIA – Action from the Australian Baseball League (ABL) Round 3 clash between the Auckland Tuatara v Canberra Cavalry played in Auckland.

2018/19シーズン、オークランド・トゥアタラでプレーした金子隆浩捕手が、四国アイランドリーグplus『高知ファイティングドッグス』に入団。2月14日にチーム合流後、早くも埼玉西武などとのオープン戦でマスクをかぶっている。

 

金子捕手は東海大高輪高校から東海大へ進学。大学の硬式野球部ではなく、クラブチームのリベンジ99でプレーした。

ワーキングホリデー・メーカーとしてニュージーランドに滞在中、ABLの新チーム『オークランド・トゥアタラ』トライアウトの話を聞き、受験。見事合格し、昨年12月末までオークランドに帯同した。

 

千葉ロッテマリーンズや香川オリーブガイナーズから来た日本人選手たちと同じ“インポート”プレーヤーだったため登録人数に上限があり、なかなか試合に出ることはできなかったが、12月1日には本拠地オークランドで行われたキャンベラ・キャバルリー戦で先発マスク。

キャンベラの先発・今永昇太投手(横浜DeNAベイスターズ)と対戦し、「よりレベルの高いところで野球をやりたい」と思うようになったという。

 

2月9日、四国ILとルートインBCリーグ合同のトライアウトに参加し、その後、高知がドラフト指名。
「オークランドはプロじゃない僕にもチャンスをくれ、優しく受け入れてくれました。ABLでの経験は間違いなく自分の野球に関する見識を深いものにしてくれたと思うし、これからそれを、新しい舞台で生かしたい」

ABLから独立リーグへ。四国・高知で、新たな夢に向かい、金子の挑戦が始まった。

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