日本人選手シーズン優秀選手

Tomoya Mikami – Canberra Cavalry – Photo: SMPIMAGES.COM / ABL MEDIA – Action from the Australian Baseball League (ABL) Round 3 clash between the Auckland Tuatara v Canberra Cavalry played in Auckland.

今シーズンのABL-Japanが選ぶ日本人選手優秀選手2人目は、横浜DeNAの三上朋也投手に決定しました。

三上投手は県岐阜商→法政大→JX-ENEOS→ドラフト4位で横浜に入団しました。
高校で甲子園出場、大学では東京六大学野球優勝、社会人時代は都市対抗で優勝と、他の野球選手が嫉妬しそうな経歴です。

大学4年の春には投げては4勝、打っては16打数9安打.563という二刀流! プロ入り後も通算110ホールドと素晴らしい実績です。

いままでABLでプレーした日本人選手の中で、一番渡豪する理由がなさそうな選手ですね。
これまでは、経験の少ない若手が大半で、あとは前のシーズン少し調子が出なかった選手が派遣されていました。チームが派遣選手を選んでいたら、選ばれなかったと思います。
そのあたりの事情は、こちらの記事で

理由のない男/三上朋也

DeNAの戦略的パ―トナーシップとは【第1回】

ABLの成績は
1勝1敗6セーブ
15試合に登板して、自責点2、防御率1.32
14回1/3投げて20奪三振
抜群の安定感を発揮してくれました。

最初は7回か8回に投げることもありましたが、途中からは9回を任されることが多くなりました。
前にも書きましたが、余裕を持って投げているように感じ、打たれる気は全くしませんでした。

昨年12月23日の試合
2時間34分00秒から登板しています。

 

最後の打者には低めに変化球投げれば大丈夫と感じる投球でした。

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