ブリスベン・中村勝投手が日本人初のABL開幕投手に決定!!

4th November 2020, Brisbane Bandits V Brisbane Bandits development squad – Inter club game played at Windsor, Brisbane , Queensland.
Photo: SMP Images

ブリスベン・バンディッツの中村勝投手が、チームの開幕試合となる1月5日、対アデレード・ジャイアンツ戦に先発します。ABL初となる、日本人開幕投手の栄誉です。「いやいや、今までNPBの選手が開幕に遅れて参加していたから……」と謙遜する中村投手ですが、選ばれるには必ずや理由があるはず! そのあたり、お話を伺いました。

 

「時間、早いけど大丈夫?」と聞かれ……

 

――開幕投手決定は、いつ告げられたのですか?

「金曜日(1月1日)、ニルソン監督に“開幕の初戦投げられる?” “試合開始時間早いけど、大丈夫?”と聞かれて、“大丈夫です”と答えていたんです。それで翌土曜、確定したと言われました」

――当日はダブルヘッダーで、第1試合は午前10時のプレーボール。こんなに朝早いのは初めて?

「高校以来だと思います(笑)」

――なぜ中村投手に開幕を任せるか、理由は聞きましたか?

「それは分からないんですが……。実はここのところ(紅白戦も含めた)試合で投げていて、結果は全然悪くないのに、メチャクチャ感覚がいいという手応えがなかったんです。でも先発が決定した日の紅白戦は、久しぶりに気持ちよく投げられました。だから状態自体は悪くないし、むしろ上がってきているのかなという感じはあります」

――監督の信頼を得たからこその、開幕では?

「監督が見ている試合で、そこまで大崩れしたことはなかったとは思います。GBL(※ブリスベン傘下のクラブチーム『ウインザー・ロイヤルズ』が所属するリーグ)でも結果自体は残してきていたので今回、登板機会をいただけたのかな、と」

――監督と話はしましたか?

「先発が決まった日の試合後、“今日みたいなピッチングを期待しているよ” “全部任せるから”と言ってもらいました」

 

信頼の得られるピッチングを!

 

――これまでの登板で、われわれから見た“外国人”選手を抑えるコツは掴みましたか?

「アメリカから来ている選手については、正直ABLになってみないと分からない部分もありますね。ただGBLでも“こうしたら抑えられる”というより、自分のパフォーマンスが上がってきてくれた結果、心に余裕ができて、大胆に行けているところもある。それで今は抑えられているのかな、と思います」

――前のインタビューで、コントロールもまとまってきているとおっしゃっていましたね。ABLでも大きな武器になりますね。

「NPBよりストライクゾーンが少し広い分、大胆に行ける面もありますね。変化球のコントロールもだいぶよくなってきたので、バッター有利のカウントでも真っすぐじゃなく変化球を投げて1球で打ち損じてもらうこともできてきました」

――明日の開幕戦が楽しみです!

「明日の試合で信頼が得られれば、継続して登板のチャンスをもらえると思うので、まずはこの1試合、しっかり抑えられるようにしたいです」

 

【中村投手先発予定試合のネット中継はこちらから】

アデレード・ジャイアンツ@ブリスベン・バンディッツ

1月5日(火)日本時間午前9時

https://theabl.com.au/videos/

https://www.youtube.com/c/WBSC/featured

 

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