ABL 2020/21シーズン各賞受賞者決定!!
ABL2020/21シーズン各賞の受賞者が、このほど決定しました。
ABLのMVPにあたる『ヘルムズ・アワード』は、元オリックス・バファローズのダリル・ジョージ選手(メルボルン)が受賞! ジョージ選手はヒッティング・チャンピオンとのW受賞になります。
【ヘルムズ・アワード】
【ブレッド・スポーツ・ヒッティング・チャンピオン】
ダリル・ジョージ(メルボルン)
打率.331(リーグ6位)、打点27(リーグトップ)、得点21(リーグトップ)、得点圏打率.349。本塁打4本を含む15長打を記録し、メルボルンの連覇に貢献しました。昨季はケガでシーズンを棒に振っただけに、チームの優勝に続き、嬉しいW受賞となりました。
【ハーツ・ピッチング・チャンピオン】
ショーン・モリマンド(キャンベラ)
8試合に登板(うち6試合先発)し、3勝3敗。防御率2.57。42イニングで47個の三振を奪いました。28歳のモリマンドはこの2月、マイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んでいます。
【ヴァージン・オーストラリア・リリーバー・オブ・ザ・イヤー】
アーロン・ブラウン(ブリスベン)
リーグトップの13試合に登板。防御率2.16、2勝1敗1S。16回2/3を投げ、17奪三振を記録しました。ABLのシーズン終了後間もなく、オークランド・アスレチックスとマイナー契約を結びました。
【ニュー・エラ・ディフェンシブ・オブ・ザ・イヤー】
マニー・ロドリゲス(シドニー)
ショートで14試合に出場し、守備率は.981。112イニングで守備機会53、刺殺16、補殺36を記録しました。ニューヨーク・ブルックリン出身の24歳。ニューヨーク・メッツのプロスペクトです。
【スポーツリンク・トラベル・ルーキー・オブ・ザ・イヤー】
ミッチ・ニューボーン(アデレード・投手)
パースから今季、アデレードに移籍。新天地で5度先発し、3勝2敗、防御率1.75の成績を残しました。25回2/3で29奪三振、これからが楽しみな23歳です。
ダーモット・フリッチ(ブリスベン・内野手)
ミッチ・ニルソンとライリー・アンローのケガでチャンスを掴んだ、21歳。22試合に出場し、打率.275、打点13と奮闘しました。大差のついた試合で3度、ピッチャーも務めました。