2020/21シーズン、日程は8月第2週発表予定
オーストラリア、ニュージーランド両国内の新型コロナウイルスによる規制が緩和されつつある現状を受け、ABLのカム・ヴェールCEOが6月11日、2020/21シーズン開催に向けての見通しを発表した。
なおABLの全8チームは、すでに20/21ABLへの参戦を表明している。
20/21シーズンのスケジュールは昨年度より約2カ月遅く、8月第2週に発表される予定。今後、ABLでは国内外の情勢を見極めながら、日程の調整を続ける。
オーストラリアでは依然として国外からの移動に加え、州によっては、州をまたいだ移動後の14日間隔離を実施している。特にABLの場合、国外からの移動制限が解除されなければジーロング・コリアの来豪と、オーストラリア―ニュージーランド・オークランド間の遠征に影響することになり、リーグ戦に支障が生じる。
これについて、ヴェールCEOは「極力、通常のリーグ戦に近い形でスケジュールを組みたいが、場合によっては変則スケジュールで妥協することになるかもしれない」としている。
また観客をスタンドに入れて開催できるかどうかは、現時点での確約はできないものの、ソーシャル・ディスタンスを踏まえながら策を考えていくという。
(※6月11日、ABL公式のメディア・リリースを抄訳しました)
原文はこちら⇒https://theabl.com.au/news/vale-confident-of-abl-season-schedule-reveal-pencilled-in/?network=14